大沢 一般の方には馴染みのない業界ですね。
山中 ええ 正直に言えば、まだまだこの業界を認めて下さる方は少ないですね。
しかし、他界された方と最後のお別れ行う際に不可欠な仕事ですから、手を抜かず懸命に遺族の方々の
ために尽くしていれば、きっと認めていただける、と考えています。
大沢 私も社長の意見に賛同します。社長はこの仕事のどういった点に魅力を感じますか。
山中 故人がお花を好きだったというのでお花だけの祭壇を作りましたところ、身内の方々に大変喜ばれたことが
あります。そういった時は非常に嬉しいですし「人に感動を与えられる仕事なんだ」と実感しますね。
大沢 そのような陰の苦労が感動を演出しているのだと思います
2001年取材 報道ニッポン より